機密文書は、水で溶かす。復元不能な完全滅却処理。
3つのポイント
従来の機密滅却は、焼却またはシュレッダーなどの裁断が主流でした。リプロの機密文書処理は、パルパー(溶解機)に機密処理専用水と機密文書を投入し、攪拌。紙が繊維状になってインクが溶け出し、文字などの情報が完全に滅却されます。情報を復元することが不可能な、完全滅却処理です。
貴社のご用意(梱包)された箱を、当社専門スタッフにより、安全に搬出、移送いたします。お客様によりお持込みいただくことも可能です。なお、当社では機密文書保存箱(箱ごと溶解できるもの)を販売しております。
箱ごと溶解処理するためには、ダブルクリップ、バインダ、クリアファイルなど金属、プラスチック類をはじめ、圧着はがき(親展はがき)やシール、写真など、紙でもリサイクルに適しないものは分別が必要です。
溶解処理をした機密文書は古紙パルプとなり、トイレットペーパーなどの原料となります。
溶解処理の流れ
機密文書は、原則、搬入当日に溶解処理します。
お持ち込み、引取り、いずれの場合も実施予定日の2週間前までにご予約をお願いいたします。
機密文書は開封することなく、運搬車両から直接、機密処理専用施設内に運び込まれます。
機密文書を、パルパー(溶解機)に投入。
水と攪拌することで機密文書を溶解していきます。
溶解処理後はご要望により証明書および計量票を発行します。
溶解処理後の古紙パルプは、各製紙メーカーでトイレットペーパーや段ボール原紙など新しい紙と して生まれ変わります。
分別基準(対応不可品目)
・粘着物/粘着テープ、ワッペン、シールなど
・プラスチック製品/セロハン、ポリ袋、ビニール、発泡スチロール、
ファイル、CD・DVDなど
・金属類/ダブルクリップ、バインダ・ファイルの留め具など
・その他/布製品、不織布、ガラス製品、アルミ箔など
・ワックス加工や防水、樹脂加工してある紙
・紙コップやロウ引き紙、合成紙、感熱発泡紙など
・ラミネート加工紙、トレーシングペーパー、圧着紙(親展はがきなど)、
写真 など
機密文書保存箱(リサイクルBOX)
専用ケースは貴社から搬出される際に密閉し、当社では開封しないことが原則。
そのため、貴社にて当社の分別基準に沿った適切な分別が必要になります。
リプロでは、機密文書溶解処理専用の段ボール箱を販売しています。
A3サイズの紙がそのまま入る大きさで、1箱には20kg程度の書類を入れることが可能です。
古紙のリサイクル
家庭、店舗、事務所などから排出される古紙(段ボール・新聞・雑誌・雑紙・事務所類等)をリサイクル処理いたします。
弊社車輛による回収、工場・営業所への持ち込み、どちらの対応も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。