溶かした紙はリサイクル。
溶解処理は薬品不使用。
環境にもやさしい仕組みです。
パルパーと呼ばれる溶解機の中に、水と機密文書を投入・撹拌し、古紙パルプとなります。
パルパーの中で、機密文書は摩擦によるほぐれにより繊維状になってインクが溶け出し、文字などの情報は完全に滅却されるので安心です。また、溶解には水以外の薬品などは一切使用しない、環境にやさしい処理方法です。
機密文書保存箱は開封することなく、運搬車両から直接溶解処理施設内に運び込まれます。
機密文書保存箱を、そのままパルパー(溶解機)に投入。水と攪拌することで機密文書は溶解していきます。
攪拌され、水と紙の繊維が混ざったパルパー内の液体は、脱水・乾燥させて再生紙原料の古紙パルプとしてリサイクルします。